目標を明確に共有し、チーム全体で成果を目指す姿勢を大切にする広告プロデューサー。判断基準や考え方の変化を通じて、仕事と日常に一貫した向き合い方が見えてくる。
Meishi+
インタビュアー
鈴木 涼介
広告・アカウントプロデューサー

Ryozuke Suzuki
鈴木 涼介
広告・アカウントプロデューサー・10年
アパレルや香水、家具・家電、ホテルなど、暮らしを豊かにするブランドの広告・プロモーションに携わってきました。 ブランドが目指すゴールを一緒に作り、必要な施策の実行と改善を提案しています。 何を伝えるかを考え、それを実際に動かせる形にする。そこが、自分の経験を活かせるところだと考えています。
仕事観
普段の仕事で大切にしている判断基準や接し方を教えてください。
鈴木 涼介
最初に、何を成果とするのかを一緒に整理するようにしています。 知ってもらいたいのか、購入や予約につなげたいのかで、必要な施策は変わります。 まずはゴールをチーム内で解像度高く共有したのちに、進むべき道を決めることが多いです。 そのうえで、今ある素材や予算、関わる人の体制を見ながら、どこから手をつけるかを考えます。広告とLPで伝えていることは合っているか、次の改善に必要な情報は揃っているか。そうしたことを確認しながら、取り組む順番を決めていきます。 任せていただく範囲と役割を揃え、実施した結果を見て次の打ち手を考える。その積み重ねを大切にしています。
原点
今の考え方や接し方につながる原点の経験について教えてください。
鈴木 涼介
アパレルブランドのシーズンビジュアルの制作に携わったとき、そこで紹介していた服を、街で着ている人を見かけたことがあります。その方が明るい表情で歩いているのを見て、「この仕事をやっていてよかったな」と思いました。 ブランドの方と同じビジョンを持ち、施策を提案できた仕事だったので、思い入れもありました。自分が関わった仕事が、誰かの日常に届いている。そう実感できたことが、とても嬉しかったです。 ホテルの集客支援でも、まだ伝わりきっていない魅力を言葉やビジュアルにして届けることに、同じやりがいを感じました。 自分が携わることで、どこかの誰かに少しでもいい影響があれば嬉しい。その思いが、今の仕事の原点になっています。
転機
以前と比べて考え方や行動が変わったと感じる場面を教えてください。
鈴木 涼介
以前は、周りと考えが違っても「自分が動けば何とかなる」と思うことがありました。今は、自分で動くことに加えて、それぞれが動きやすい状態をつくることも大事だと感じています。 制作や運用の担当者には、それぞれの得意なことがあります。その考えを聞きながら、何を目指して、何を優先して進めるのかを整理する。そういう関わり方を大切にするようになりました。 自分が担うところと任せるところを見極めて、チームとして前に進めることを意識しています。
生活
仕事以外の時間や休日はどのように過ごしていますか?
鈴木 涼介
家具や内装、建物の歴史を調べたり、街の建物を見て回ったりしています。 レストランやホテルで過ごす中で、なぜ人に選ばれるのかを体験しながら観察したりしています。 気になる場所があると、「なぜ居心地がいいんだろう」と考えることがあります。定量的に表すことが難しいことや言葉にしずらいその場所の良さを感じれるように そういうものを見たり、自分で体験したりするのが楽しみになっています。
未来
今後、自然と向き合っていきたいことや関わりたいテーマはありますか?
鈴木 涼介
いいものなのに、その良さがまだ十分に知られていない。そういうものを見つけて、もっと多くの人に知ってもらう仕事は、これからも続けたいです。 暮らしに身近な商品や、居心地のいい場所に惹かれるところは、仕事でも変わりません。 自分が関わったプロモーションがより人に好まれるようになり、その人の人生に少しでも良い影響を与えられたのであればとても嬉しく思います。 これまでの広告・プロモーションの経験を活かしながら、商品やサービスがどう選ばれ、その後どう育っていくかまで、継続して関われる仕事を増やしていきたいです。
Ryozuke Suzuki
鈴木 涼介
広告・アカウントプロデューサー・10年