学生時代からの信頼関係をもとに、同級生と共に会社とブランドを立ち上げた浅沼敦さん。日々の空気感や距離感を大切にしながら、アパレルの現場で続けられる場作りを目指しています。
Meishi+
インタビュアー
浅沼敦
ブランドディレクター

Atsushi Asanuma
浅沼敦
Tamme(株式会社DAT)・共同創業者
ブランドディレクター・5年
Tamme(株式会社DAT)は、学生時代からの仲間とともに立ち上げたファッションブランド。役割や時間帯が異なる中でも、互いの実績や性格を理解し合い、ストレスなくものづくりができる環境を意識しています。
仕事観
会社やブランドを立ち上げた背景やきっかけについて教えてください。
浅沼敦
私は学生時代から、デザイナーの玉田と一緒に仕事ができたらと考えていました。2021年にいろいろなタイミングが重なり、会社とブランドを立ち上げることになりました。同級生だからという理由だけでなく、二人の仕事や才能を信頼しているからこそ一緒に働いています。お互いの本質的な性格を知っていることで、仕事もスムーズに進められる感覚があります。役割や時間帯が異なることで、バランスも自然に取れていると感じています。
原点
チームで働く日常の中で、大切にしている空気感や距離感はありますか?
浅沼敦
私は、ストレスなくものづくりができる環境を大切にしています。仕事の役割や時間帯がバラバラでも、それぞれのペースで進められるのが心地よいです。会話も必要な時に自然と生まれ、説明しすぎず、余白を残したやりとりができていると思います。同級生という関係性があることで、無理に距離を詰めることなく、必要な時に集まれる雰囲気が保たれているのだと感じています。
転機
ブランドや会社を進める中で、迷ったことや違和感を覚えた場面はありましたか?
浅沼敦
アパレルの仕事を長く続ける難しさは常に感じています。最初は役割分担や進め方に迷いもありましたが、実際にやってみると、それぞれの得意な部分を活かすことでバランスが取れてきました。思っていたよりも、説明を増やしすぎずに進めることで、各自が自分のタイミングで関わることができています。日々の調整の中で、無理に合わせすぎないことが自然な形になっていると気づきました。
生活
会社やブランドを進める中で、最後まで守りたかった感覚や余白はありますか?
浅沼敦
私は、説明しすぎない余白や、それぞれのペースを尊重する空気を残したいと考えていました。お互いの性格や仕事の進め方を理解しているからこそ、細かく説明せずとも伝わる部分が多いです。無理に全員が同じやり方をするのではなく、個々のやり方やリズムを守ることで、自然な関係性が続いていると思います。判断に迷った時も、まずは相手のやり方を尊重することを意識しています。
未来
今後、このブランドや会社をどのような人と共有したいと考えていますか?
浅沼敦
これからも、信頼できる仲間や、ものづくりに興味がある人と自然な距離感で関わっていきたいです。無理に広げすぎず、日常の延長のような関係性を大切にしながら続けていければと思っています。